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2010年3月11日のニュース

コードマスターズ、次世代F1ゲーム「F1 2010」を秋発売と発表!

 プレイステーション3、Xbox 360向けF1公認ゲーム「F1 2010」の発売時期が開発元のコードマスターズから正式に発表された。発売は実際のF1 2010年シーズン後半戦真っ盛りの今年秋。以前からシーズン終了までの間には発売したい、との意向を示していたコードマスターズだが、開発はイギリスの本社が行っている為、どうしても欧米版に比べて日本語版の発売が遅れる懸念が付きまとっていた。しかし、今回の発表により日本のファンも長く待たずに本作を楽しめることが明らかになった。

 なお、当初は3月17日に詳細が発表される予定とされていたが、コードマスターズは10日に概要を発表。噂されていた17日にも何らかの発表があるのかどうかはわからない。単に17日から10日に前倒しされた可能性も高い。

 いずれにしても今後続々と新情報が入ってくるだろう。2010年シーズンのマシンがどのようにゲームに反映されるのか楽しみにしたい。

 以下、コードマスターズのプレスリリース原文。

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コードマスターズ株式会社は、本日3月10日PLAYSTATION3R版およびXbox360版『F1 2010』を、2010年秋に発売することを発表いたしました。

『F1 2010』は、2010 FIA FORMULA ONE WORLD CHAMPIONSHIP(2010 FIA フォーミュラ1世界選手権)に登場するチーム、ドライバー、サーキットなどをすべて収録した公式ゲームです。

昨年WiiおよびPSP向けに発売した、『F1 2009』の高画質版にあたる本作は、Xbox 360では初となるフォーミュラ1ゲームです。また、7度のF1ワールド・チャンピオンに輝き、今シーズンより復帰を果たしたミハエル・シューマッハをはじめ、新規参入チームや2010 FORMULA 1 韓国グランプリの開催される新サーキット、韓国国際サーキットも登場することを特徴としています。

『F1 2010』は、グランプリ、チャンピオンシップ、タイムトライアルや革新的なキャリアモードなど、バラエティに富んだゲームモードを取りそろえ、フルグリッドはもちろん、参加全チームでの白熱したレースをお楽しみいただけます。また本作では、高度な進歩を遂げたダメージモデリングやダイナミックな天候システムが採用され、また対戦の楽しみをさらに広げるマルチプレイの豊富なオプションをご用意しています。

英国・バーミンガムのコードマスターズ・スタジオで開発中の『F1 2010』は、『Colin McRae: DiRT 2』や『RACE DRIVER GRID』で好評を博した自社開発技術『EGOエンジン』を活用して制作されています。この技術により、ユニークな空気力学や200MPH(およそ320キロメートル/時)以上にもおよぶフォーミュラ1カーの挙動を、より的確に再現することを可能にしました。

『F1 2010』の提供する、本物さながらの魅力的なドライバー経験を通じ、グランプリだけでなく、名声を手に入れた“F1ドライバーとしての生活”そのものを心ゆくまでお楽しみいただけます。

なお、本作のPC版の発売に関しては、現在未定です。

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(記事:nien
■参考情報・・・コードマスターズ・リリース
■関連情報・・・

マクラーレンのリア・ウィング、FIAが合法と認める。レッドブルも早期投入目指す

 11日、マクラーレンのリア・ウィングがFIAから合法と認められたことが明らかになった。マクラーレンのリア・ウィングにはストレート・スピードを増加させる目的で細いスリットが設けられているが、これが違法ではないかとレッドブル、フェラーリはFIAに対して説明を要求していた。FIAは技術担当者のチャーリー・ホワイティング氏による検査を実施、11日に合法と認められた。

 当初は先週末にマクラーレンのファクトリーで検査が実施される予定だったが、ブラジルからの飛行機が遅れたこともあり、最終的に開幕戦の車検日まで延期されていた。

 マクラーレンのリア・ウィングのスリットの存在に気付いたとき、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナー氏は「Telegraph」紙に対してこう述べていた。

「マクラーレンのリア・ウィングには少し問題がある。あのスリットの影響でストレートでスピードを上げることができるんだ。この件は開幕戦までに解決すべきだし、FIAには説明を求めている。実際には我々よりもフェラーリの方が興奮している。我々はあの設計が巧妙なアイデアなのか、それとも規約違反なのか知りたい。マクラーレンは合法だと考えているに違いないし、私としてもそう思いたい」

 ホーナー氏はこのリア・ウィングが合法と認められた場合には即座に投入することを考え、すでにレッドブル・テクノロジーで設計・製作を開始するとの意向も示していた。

 なお、当初はストレート・スピードが時速10kmほど増加すると見られていたが、実際にはサーキットや場所によって差があり、5、6km〜10kmほどと考えられているようだ。それでも随分な差であり、マクラーレンにとっては他チームが模倣パーツを投入するまでの間はその効果の恩恵を受けられるだろう。
(記事:nien
■参考情報・・・Green light for McLaren's controversial wing
■関連情報・・・

佐藤琢磨のインディカー挑戦は前途洋洋?ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得予想者多し!

 佐藤琢磨のインディカー挑戦が今週末に始まるが、開幕戦を前にしてシーズン予想が行われている。その中で琢磨がルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得することを予想した者が多いことが明らかになっている。2010年インディカー・シリーズのドライバー12人が投票に参加し、全員が琢磨に票を投じた。また、次の初優勝者予想では1票を獲得し、3番手につけている。いずれにしてもドライバー達は琢磨の好パフォーマンスを予想しているようだ。

 今シーズンの米インディカーのルーキーは琢磨、アレックス・ロイド、アナ・ベアトリッツ、マリオ・ロマンチーニ、シモーナ・デ・シルベストロの5人。

 もちろんルーキー・オブ・ザ・イヤーの栄冠を手にできるのは5人のうちの1人だ。

 そして、インディカー・シリーズのドライバー12人は琢磨に票を入れた。実際に琢磨がルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得できるかどうかはわからないが、KVレーシング・テクノロジーのスタッフも彼のテストでのパフォーマンスの感銘を受けたとされており、ある程度の活躍は確実と見ていいだろう。琢磨の快進撃を期待したい。

 なお、投票結果は次の通りとなっている。

■ルーキー・オブ・ザー・イヤー予想
1位:佐藤琢磨(12票)

■チャンピオン予想
1位:エリオ・カストロネベス(5票)
2位:ライアン・ブリスコー(4票)
3位:ウィル・パワー(3票)
4位:ダリオ・フランキッティ(2票)
5位:スコット・ディクソン(1票)
5位:マイク・コンウェイ(1票)

■次の初優勝者予想
1位:イージェー・ヴィソ(4票)
2位:ラファエル・マトス(2票)
2位:マイク・コンウェイ(2票)
3位:ヴィットール・メイラ(1票)
3位:佐藤琢磨(1票)
(記事:nien
■参考情報・・・Sato tipped to be best rookie in 2010
■関連情報・・・

フェラーリ、スペインGPからF10の大幅改良シャシー、Bスペック投入か?

 フェラーリがスペインGPから大幅改良シャシー、F10Bを投入するのではないかとの噂が流れている。Bスペック投入の噂はF10発表直後からあり、当初は開幕戦から投入されるとの噂まであった。というのも、F10は発表直後のメディアからの評価がいまいちだったことも理由になっている。しかし、テストが始まってみればF10は一貫したパフォーマンスを披露。今では押しも押されぬタイトル筆頭候補の一つに数えられている。それでも、更にパフォーマンス・レベルが向上したBスペックが控えている、というのであれば今シーズンの主役はフェラーリになるかもしれない。

 注目のBスペックの大きな改善点はディフューザであり、非常に先進的なデザインが採り入れられているようだ。

 このディフューザの開発には昨年12月にチームに加入した元トヨタのCFD専門家、ジュゼッペ・アッツォリーニ氏が携わったようだ。トヨタは昨シーズン、ブラウンGP、ウィリアムズと共に先行して2層ディフューザを投入したチームの一つであり、ディフューザ開発では一歩先を行っていた。その開発に関与していたアッツォリーニ氏がF10のディフューザを劇的に前進させたのだとすれば、非常に期待が持てる。

 なお、F10Bに投入される新ディフューザはトヨタが開発を進めていたTF110、ステファンGP、S-01にも搭載されていたようだ。TF110のディフューザが形を変えてフェラーリF10Bに搭載されるとは、不思議な巡り合わせである。

 とは言え、Bスペックの話に関しては噂程度に留めておく方が無難かもしれない。どちらにしても大幅アップデートはあるはずだが、実際にはBスペックと呼ぶほど大々的なものになるかはわからない。それでもスペインGPは楽しみになるだろう。
(記事:nien
■参考情報・・・F1 - Ferrari en direction d’une F10B ?
■関連情報・・・

ザウバー、メインスポンサー探し難航。期待されたネスレとの契約も失敗か?

 ザウバーのスポンサー探しは完全に難航しているようだ。開幕戦バーレーンGPでスイスの世界的食品大手ネスレとのスポンサーシップが発表される可能性が噂されていたが、何の発表も行われない模様だ。彼らは開幕戦を大手スポンサー無しで迎えることになりそうだ。その為、マシンに描かれるロゴは冬のテスト時と同様にほとんどないだろう。真っ白に近いマシンと言えば、かつて元F1ドライバー、片山右京氏が所属した1994年のティレルが思い出されるが、その年の右京氏は旋風を巻き起こした。小林可夢偉にも同様の、いやそれ以上の活躍を期待したい。

 チーム代表のペーター・ザウバー氏は「20 Minuten」に対して次のように述べている。

「BMWの撤退、そしてチーム買収の後、パートナーやスポンサーを見つける為の時間がなかったんだ。とても短かった。我々は12月になってようやく13番目のチームとして認められた為、スポンサーとの交渉を始める時期が遅くなった。それでも2010年シーズンの運営資金は保証されている。もちろん、スポンサーが多くなればそれだけマシンの開発に投資できるがね」

 ザウバーの今シーズンの運営費はザウバー氏個人の持ち出し資金が大半を占めていると噂されており、チーム組織としての財務体制を考えれば決して健全な状態とはいえない。本来は分配金とスポンサーシップから運営費を賄うべきであり、チームオーナーに頼るべきではない。今回のザウバー氏の持ち込んだ資金とはBMWからチーム株式を買い取った際に掛かった資金そのものであり、株式売却によりチームが得た資金がそのまま2010年シーズンの運営費として使われているようだ。

 いずれにしても、2011年シーズン以降を考えれば大手スポンサーを早期に確保することは必要だ。

 なお、ザウバー氏はペドロ・デ・ラ・ロサと小林可夢偉がスポンサーを持ち込まなかったと語る。

「2人とも資金を持ち込んでいない。実績だけで雇った。もちろんスペイン、日本市場には期待しているし、有望だとも思うが、世界的不況の影響はあるね」

 可夢偉に関してはザウバー移籍が決定した後、薬用シャンプー、化粧品などの販売・製造を行うアンファーがスポンサーに名乗りを上げた。アンファーは同社の製品「スカルプD」のブランドで可夢偉とザウバーをサポート、リアウィングなどにロゴが描かれている。

 願わくば更に多くの日本企業がザウバー、可夢偉を支援してほしいところだ。
(記事:nien
■参考情報・・・No major backer for Sauber in Bahrain
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エマーソン・フィッティパルディ氏、シューマッハは勝てると語る

 元ワールドチャンピオン、エマーソン・フィッティパルディ氏は、明日実戦で現役復帰を果たす7度の王者ミハエル・シューマッハ氏が今シーズン中に勝てる、と断言した。シューマッハは1月3日に41歳の誕生日を迎えており、グリッド上では最高齢ドライバーとなる。しかし、フィッティパルディ氏は年齢によるフィジカル面の差よりも精神面、すなわちモチベーションの方がパフォーマンスに対する影響が大きいと語る。その点シューマッハのモチベーションは非常に高い、と確信しているようだ。

 フィッティパルディ氏は「Gulf News」紙に対して次のように述べている。

「彼が勝ちたいと思ってモチベーションが高まっているのならば勝てるだろうね。私は彼がそのような状態で復帰するのだと確信している。彼は彼自身が勝ちたいと願う限り、勝ち続けられるだろう。肉体的にも若いドライバーと同じように頑強だ。私自身、かつてF1を引退し、アメリカでレースをした時、49歳で優勝しているからね。私はその時でも勝ちたいと思う気持ちがあったから勝てたんだ。メルセデスは昨シーズンのチャンピオンシップに勝ったブラウンチームだ。彼らの競争力は高いだろうし、技術的な環境もいい。シューマッハは素晴らしいマシンを手にシーズンを戦っていけるはずだ。それでも、もちろん、休養後は感覚を取り戻すまでに時間が掛かるかもしれない。慣れるまでに2、3戦はかかるだろうね」

 フィッティパルディ氏を始め、かつてのF1王者達は口を揃えてシューマッハの成功を確信している、と語ってきた。シューマッハが周囲の期待通りに皇帝振りを発揮するのか? それとも年齢による肉体面の衰えは隠せないのか? 全ての答えは明日開幕するバーレーンGP以降の長いシーズンで明らかになっていくだろう。
(記事:nien
■参考情報・・・Motivation is key for Michael Schumacher, Fittipaldi says
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フランスGP復活の道筋は未だ見えず。2011年の復帰もなしか?

 フランスGPの2011年シーズンの復活の道は未だに見えていないようだ。フランスのモーターレーシング統括団体FFSAの会長、ニコラス・デショー氏は2011年に開催されると考えるのは現実的ではない、と悲観的だ。また、彼はルノーF1チームがロシア政府からの支援の取り付けに成功したことを引き合いにだし、ロシアと異なりフランス政府は自国開催のグランプリを支援する姿勢を見せないと、政府を批判している。

 デショー氏はフランスの「L'Equipe」紙に対して次のように述べた。

「政府が支援すべき時もある。ウラジミール・プーチン首相がラーダ(ロシアの自動車メーカー)でビタリー・ペトロフを支援すると発表するところを見た時、フランスとの差を痛感したよ。フランス政府は選挙を考慮して、この件を環境問題と一緒くたにして考えている。現時点ではフランスGPが開催される年を予想することはできないし、2011年に開催されると考えるのは現実的ではない」

 なお、フランスGPは復活する場合、従来の開催地マニ・クールから別の会場に変更されるものと見られている。しかし、候補地の選定も終わっておらず、まだまだ先の見通しは立っていない。特に昨シーズン、途中参戦を果たしたロマン・グロージャンの失敗はフランスのファンを失望させてしまったことだろう。グロージャンは下位カテゴリで素晴らしい実績を誇ってきただけに、アラン・プロスト氏を継ぐ次期フランス人スターになる可能性も考えられてきた。彼が活躍していれば、少しは国内の動きを前進させるキッカケにはなったかもしれない。

 いずれにしても、デショー氏にとっては困難な仕事になるだろう。
(記事:nien
■参考情報・・・French GP return unlikely in 2011
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ブリヂストン、バーレーンGPプレビュー

 ブリヂストンにとって撤退前最後のシーズンとなる予定の2010年の戦いが明日開幕する。ブリヂストンは今シーズンから幅の狭くなったフロント・タイヤを供給する。また、決勝レース中の燃料給油がなくなったことでスタート時のマシン重量が増える為、タイヤのコンストラクションとコンパウンドも改良している。開幕戦バーレーンGPにはスーパーソフトとソフト、という2種類のタイヤが投入されることになり、各ドライバーは決勝レース中で必ず両方を一度ずつは使用しなければならない。

 以下、ブリヂストンのバーレーンGPプレビューより安川氏、浜島氏のコメントを紹介したい。

■安川ひろし:(株)ブリヂストンモータースポーツ推進室長

「ブリヂストンは今年F1参戦14年目を迎え、今シーズンはエキサイティングなレースが見られる素晴らしい1年になると期待しています。新しいチームが参戦し、ミハエル・シューマッハが3年ぶりに復帰し、レギュレーションも変更になります。いずれも今年のF1を素晴らしいスポーツにする効果をもたらしてくれるでしょう。F1はこれからも当社販売会社に強力なプロモーションとマーケティングの機会を与えてくれるでしょう。また中東は当社の戦略上重要なマーケットであり、今シーズン開幕戦の舞台として申し分ありません」

■浜島裕英: (株)ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部フェロー

「2010年はブリヂストンにとって技術面でもロジスティクス面でも課題があります。給油の禁止に伴いドライタイヤのコンストラクションを改良し、コンパウンドを一新しました。レーススタート時にF1マシン重量がこれまでよりも約100kg増加し、今シーズンはこれまでとは異なるピットストップ戦略が採用されるでしょう。またグリッド上位10台のマシンは予選で使用したタイヤをそのまま装着してレースをスタートすることが定められているため、チームも様々な戦略を検討することになるでしょう。ロジスティクス面では、新たなチームと、レース数の全19戦への増加に対応が必要になります。今年はサクヒール・サーキットのレイアウトが変わり、コーナーが8ヶ所増えました。タイヤの磨耗とマシンセットアップが影響を受けることになります。私たちは、作動温度域の低いレンジからスーパーソフト、作動温度域の高いレンジからミディアムを用意しています。特にシーズン前の走行が限定的だっただけに、こうしたすべての要素がシーズン開幕戦をエキサイティングなものにするでしょう」
(記事:nien
■参考情報・・・2010年 F1世界選手権 バーレーンGPの展望
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ジャック・ビルヌーブ、英BBCラジオ5でバーレーンGPの解説を務める

 ステファンGPのプロジェクトが頓挫したことでF1復帰の道が絶たれ、去就が注目されていたジャック・ビルヌーブだが、思いのほか早くファンの前にその姿を現すことが明らかになった。ビルヌーブはイギリスのBBCラジオ5チームに加入し、バーレーンGPで解説者を務める予定だという。

 BBCラジオ5ではデビッド・クロフト氏、アンソニー・デビッドソンの2人で放送が伝えられているが、バーレーンではビルヌーブが加わる。デビッドソン、ビルヌーブという2人の元F1ドライバーの解説は非常に豪華なものになるだろう。また、デビッドソンは来週セブリングで開催されるアメリカン・ル・マンにプジョーから参戦する予定となっており、レーシング・ドライバーとしての活動も楽しみにしたい。

 ビルヌーブに関してはレーシング・キャリアの今後はまだ未定とされており、米NASCARなども噂されている。
(記事:nien
■参考情報・・・HRT's garage doors stay closed in Bahrain
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ルノー、ドイツのブレーキメーカー「MOV' IT」とスポンサー契約

 ルノーはドイツのブレーキメーカー「MOV' IT」とスポンサー契約を締結したことを発表した。同社のロゴはルノーのマシン、R30のノーズに描かれる。ルノーは今年に入ってから、ロシアのウラジミール・プーチン首相からロシア政府からの支援を取り付けることに成功するなど、スポンサー集めにある程度の成果を見せている。MOV' ITとの提携も両者にとってメリットのある素晴らしい関係になると期待されている。

 ルノーF1チームの共同オーナーであるジェニイ・キャピタルの会長ジェラール・ロペス氏は次のように述べている。

「ルノーF1チームに対する我々の投資のモチベーションの一つは、企業対企業のビジネスにおいて、我々のパートナー・ネットワーク傘下にある企業らが共に相乗効果を作り出すことにあるんだ。MOT' ITのコア・ビジネスとF1のファン層とのマッチングは、我々のネットワーク下にある企業同士の協力としてF1を利用できることの良い例となる。特にブレーキ性能に対してカレンダーの中でも最も過酷といわれるサーキットであるバーレーンで、このようなブランドを掲載できるのは最適だと思うね」
(記事:nien
■参考情報・・・HRT's garage doors stay closed in Bahrain
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HRT、10日の時点でマシンが現地に届かず……

 HRT F1チームの船出は相変わらず前途多難を感じさせる。マシンが10日の時点でバーレーン・インターナショナル・サーキットに到着していないことが明らかになっている。ガレージはシャッターが下りたまま。ブルーノ・セナとカルン・チャンドックの記念撮影もマシンを前にしてではなく、チームの看板前で、という寂しい状況だ。しかし、輸送は金曜日フリー走行には確実に間に合う予定で行われているということだ。

 セナはマシン輸送に関して次のように述べている。

「土曜日に僕らはバーレーンへ出発したんだ。その時にマシンは30分の余裕を持って運び出されたはずだ」

 なお、HRTは金曜日フリー走行1回目がマシンのシェイクダウンとなる予定であり、まずはシステムチェック、信頼性の確認が行われる模様。マシンの基本セットアップの調整は予選直前まで行われないようだ。いずれにしても、彼らにとってはバーレーンGPは完全にテストになるだろう。それでもセナはこのマシンがヴァージン、ロータスよりも1秒速いはずと語っており、ライバルとの差に注目が集まる。
(記事:nien
■参考情報・・・HRT's garage doors stay closed in Bahrain
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いよいよ開幕!2010年シーズン第1戦バーレーンGPのテレビ放送予定

 いよいよ明日、待ちに待った2010年シーズンがバーレーンで開幕する。週末の天気予報は3日通して晴れ、猛暑になる模様。開幕戦は気持ちの良い空模様の下で決勝レースを迎えることができるはずだ。もちろん、実際に気持ちがいいかは別だ。おそらく逆に暑すぎるはずだ。予報では最高気温が32℃、35℃辺りとされているが、実際には40℃近くまで達する可能性が高い。ドライバーにとっては冬の間に鍛えてきたフィジカル・トレーニングの成果が問われる戦いになるはずだ。

 そして、今年の注目は何と言っても7度の王者ミハエル・シューマッハの復帰。過酷なトレーニングといえば彼の代名詞であり、今の彼は引退前の状態を完全に取り戻している。バイク事故で痛めた首も完治、マシンのドライビング勘、エンジニアとのやり取りなども2月のテストを経て完全に現役状態に戻った。開幕戦でいきなり勝つことだってありえるだろう。

 また、日本のファンにとってはシューマッハと同じく、もしくはそれ以上に気になるのが小林可夢偉だろう。今シーズンは中嶋一貴、佐藤琢磨の参戦が叶わなかったために日本人ドライバーは可夢偉一人となる。彼がBMWザウバー・フェラーリで素晴らしい活躍を見せてくれることを期待したい。

 さて、それでは肝心のテレビ放送予定を確認したい。見逃し、録画忘れに注意して欲しい。

■フジテレビ地上波
・公式予選・・・3月13日(土)深夜 25:35から(正確には14日1:35〜)
・決勝レース・・・3月14日(日) 11:50から

■フジテレビ CSHD
・フリー走行1回目・・・3月12日(金)15:55〜17:40
・フリー走行2回目・・・3月12日(金)19:55〜21:40
・フリー走行3回目・・・3月12日(金)16:55〜18:10
・公式予選・・・3月12日(金)19:50〜22:00
・決勝レース・・・3月14日(日) 20:50〜23:50

*地域によっては放送時間が異なる可能性があるため、テレビ局の公式サイトでも確認されることをオススメします。
(記事:nien
■参考情報・・・
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