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2010年2月23日のニュース

FIA公式サイトのリストにザウバーの名がない!ちょっとした騒動に

 FIA公式サイトには2010年シーズンのエントリーリストのページがあるが、ザウバー、そして小林可夢偉、ペドロ・デ・ラ・ロサの名が掲載されていない。このことが欧州でちょっとした騒動になっているようだ。とは言え、ザウバーのエントリーは正式に認められたものであり、心配する必要は全くない。単にカーナンバーの調整の関係でまだ掲載されていないだけのようだ。

 ザウバー、正式にはエントリー名はBMWザウバーだが、彼らの参戦は昨年末に認められた為、順番でいけば最も大きいカーナンバー、26と27が与えられることになる。ところが、実際にはそう簡単に決められるものではなく、目下のところ財政危機真っ只中のカンポスとUSF1の状況次第となっている。現時点では彼らが本当に参戦できるのかどうかわかっておらず、特にUSF1に至っては崖っぷちどころか、すでに片足が崖から落ちかけている状態である。

 その為カーナンバーの確定もできないようだ。ザウバーが未掲載になっている理由もこの事の影響という。

 では、ザウバーには一体どのナンバーが与えられるのだろうか? 仮にUSF1が撤退した場合には22と23が割り振られることになると、ドイツのモータースポーツ誌「Auto Motor und Sport」は指摘している。そして、USF1の代わりにステファンGPが参戦権を得た場合、彼らのナンバーが26、27になるようだ。

 結局のところ、現時点で確実に固まっているナンバーは19までと考えるべきだろう。19のロータスのヘイッキ・コバライネンまでが確定で、20以降のカンポス、USF1、ヴァージン、ザウバーのナンバーは未確定で割り当ても予想ができない。

 とにかく全てはUSF1、カンポス次第である。
(記事:nien
■参考情報・・・2010 FIA Formula One World Championship
■関連情報・・・

F1チーム、ブリヂストンの引き留めに動く。BSの年間コスト削減を目指す

 ブリヂストンは昨年、2010年シーズン限りでF1から撤退することを表明した。2011年シーズンの始まる約1年半前での表明だった為、大きな問題なく後任のタイヤメーカーに後を任せることができることが期待された。ところが、いつまで経っても有力な後任が見えてこない状況が続いている。そこでF1チームやFIA、関係者はブリヂストンの2011年以降の継続参戦を目指して引き留めに動き出したようだ。

 とは言え、引き留め工作はすでに以前から行われていたことで目新しい話でもない。

 しかし、新たな新情報も浮上している。ブリヂストン撤退後にF1の公式タイヤサプライヤーに名乗りを上げた韓国のメーカー、クムホとハンコックだが、彼らの計画は現時点では真剣なものではない可能性があるという。スペインの「El Mundo Deportivo」紙がそう報じている。

 また、報道ではブリヂストンの年間コストが約5,500万ユーロ(約68億円)に上ると指摘。

 そこでF1チームはタイヤコスト削減のための方策を検討し始めているということだ。現に2010年からは使えるタイヤセット数が従来の14から11に削減されており、コスト削減は始まっている。しかし、ブリヂストンの撤退を覆すにはまだまだ不十分。そこでF1チーム、FIAは更なるコスト削減を目指した策を見つけ出そうとしているようだ。

 実際問題としてクムホ、ハンコックが今からタイヤサプライヤーに決まったとしても2011年の開幕戦までに十分な品質を持つタイヤを用意できる可能性は低い。内部で研究が大きく進んでいない限り、2011年にタイヤを供給できたとしても事故が多発する可能性を否定できない。また、サプライヤーの権利を得る前に準備を本格的に進めることもできないだろう。

 その為、いずれにしてもブリヂストン以外のメーカーが2011年シーズンにタイヤを供給するのは困難である。

 とは言え、近年までF1に参戦していたミシュランは燃費向上とCO2削減をデモンストレーションできるようなレギュレーション変更があるのであれば、復帰を検討する意向を示している。

 ブリヂストンが残留するのか、ミシュランが復帰するのか、現時点ではこの2つの可能性しかなさそうだ。
(記事:nien
■参考情報・・・F1 wants Bridgestone to stay in 2011 - report
■関連情報・・・

ラルフ・シューマッハ、F1復帰を断念

 ステファンGPと関連付けられた時期もあったラルフ・シューマッハだが、F1復帰を断念した可能性が高いようだ。ステファンGPの技術陣が居を構えるTMGファクトリーのあるドイツ、ケルンの地元紙「Express」は開幕戦バーレーンGPの行われる日にラルフはメルセデスのイベントでレース解説をしているだろう、と報じた。

 ラルフは兄ミハエルと同じくF1復帰を検討してきたが、チャンスのあるシートはステファンGPのみだった。

 ところがステファンGPはターゲットをジャック・ビルヌーブに絞っており、ビルヌーブ側もステファンGPが参戦権さえ獲得できればサインは確実と見られている。その為、事実上ラルフには復帰のチャンスが消滅したことになり、彼は今シーズンも昨年に引き続きドイツ・ツーリングカー選手権にメルセデスから参戦するようだ。

 また、加えてF1バーレーンGPの時にはメルセデスが開催するVIP向けのイベントに出席するという。このイベントでラルフはバーレーンGPのレース解説を務める予定となっている。関係者も次のように述べている。

「その通りだ。ラルフ・シューマッハが特別ゲストだ」

 シューマッハ兄弟の復帰に期待したファンもいたはずだが、実現しなかった。
(記事:nien
■参考情報・・・No 2010 return for Ralf Schumacher
■関連情報・・・

アンディ・ソチェック、ヴァージンのリザーブドライバー就任正式決定!

 ヴァージン・レーシングは23日、テスト&リザーブドライバーとしてスペイン人ドライバーのアンディ・ソチェック(24歳)と契約を結んだことを発表した。ソチェックは先日スポンサーの問題でシートを失ったアルバロ・パレンテの後任として同職を引き継ぐことになり、早速今週のバルセロナ合同テストで走る可能性があるようだ。

 ソチェックは昨シーズンのF2で圧倒的な勝利数でタイトルを獲得。タイトル獲得へのご褒美としてウィリアムズから12月の若手向けテストへ参加、印象的なペースを披露した。これにより彼は今ストーブリーグでいくつかのレースシート候補に名が挙げられ、2010年のデビューも期待された。しかし、最終的にはレースシート獲得はならずヴァージンのリザーブからステップアップを図っていくことになる。

 彼は今回の契約について次のように述べた。

「ヴァージン・レーシングへの加入はとてもスリリングだね! 僕に与えられたこの役割はF1の環境へ自分を慣れさせる素晴らしい機会になると思う。僕はティモ(・グロック)とルーカス(・ディ・グラッシ)からできる限り学ぶことを期待しているんだ。エンジニアリング・ミーティングやシミュレーターなんかでも可能な限りの多くの情報をね。それにチーム代表のジョン・ブースやテクニカル・ディレクターのニック・ワースには感謝の言葉を述べたい。特に彼らがキャリアにおいてこのステージで僕に寄せてくれた信頼にね。このようなチャレンジングなスポーツで新しい組織の一員になることに興奮しているし、モチベーションも高まってる」

 彼はバルセロナ合同テストにも帯同するようだが、ドライブできるかどうかはマシンの調子次第となるかもしれない。ヴァージンの新車VR-01はトラブル続きで先週もまともなテスト・プログラムを消化できていない。特にハイドロリック系統のトラブルは解決に時間を要しており、不安が残る。バルセロナ初日に信頼性トラブルが発生せずにマイレージを稼げるようであれば、今週のヴァージンのテストは上手くいくだろう。

 いずれにしてもソチェックの加入はディ・グラッシにとってはプレッシャーにもなるだろう。

 今シーズンもシーズン途中でのドライバー交代が多発することが予想される為、リザーブドライバーにとってはチャンスがあるかもしれない。ソチェックにも期待したい。そしてまた、彼のプレッシャーを受けてディ・グラッシが高いパフォーマンスを発揮することにも期待したい。
(記事:nien
■参考情報・・・Virgin name Soucek as reserve
■関連情報・・・

クリスチャン・クリエン、ル・マンは眼中になし!F1残留へ集中

 プジョーは今シーズンのル・マン・シリーズをアンソニー・デビッドソン、アレクサンダー・ブルツ、マルク・ジェネのドライバー・ラインナップで戦うことを発表した。これによりクリスチャン・クリエンがプジョーのシートを獲得することは不可能になってしまったわけだが、彼はプジョーを選択肢なかったことを後悔していないようだ。彼は依然としてF1のストーブリーグでのチャンスに賭けており、レースシートやリザーブのシートを獲得することに注力している。

 当初クリエンはプジョーと契約間近と見られており、ル・マン・シリーズ参戦が確実と見られた時期もあった。

 しかし、ル・マン・シリーズに参戦するとF1のカナダGPと日程が重なる為、彼はプジョーとの契約を保留。F1でのシート探しの活動を継続してきた。ところが、もはや時期も2月中旬に入り、プジョーは彼を待つことを止めて、代わりにデビッドソンと契約した。クリエンはル・マン・シリーズ参戦の選択肢を失った。

 彼はそれでもこの選択を全く後悔していないようだ。今後もF1のシート獲得を目指すことを明かしており、また、次のように述べた。

「新規参戦チームとドライバー変更の多さによってこれまで以上にチャンスは増えているんだ。ザウバーとルノーでは良い所までいったけど、ダメだった。これからも同じように交渉していく」

 クリエンにはマクラーレンを始めとするいくつかのチームからのリザーブドライバーのオファーもあると噂されており、F1界への残留自体はそう難しいものではないと考えられている。
(記事:nien
■参考情報・・・No regrets as Klien settles for Le Mans reserve role
■関連情報・・・

ロータス、公式オープニング・セレモニー開催!マレーシア元首相も出席

 22日、ロータスがイギリス、ノーフォームにあるファクトリーの正式なオープニング・セレモニーを開催した。セレモニーにはチーム代表であるトニー・フェルナンデス氏、代表代理のカマルディン・メラヌン氏、チーフ・テクニカル・オフィサーのマイク・ガスコイン氏らが出席し、マレーシアのマハティール元首相も駆け付けている。

 マハティール氏はセレモニーへの参加のみならず、ファクトリーを見学。火を入れられたコスワース・エンジンを積むマシン、T127のコックピットにも座らせてもらったようだ。

 フェルナンデス氏はセレモニーに参加したマハティール氏について次のように述べた。

「マハティール博士が我々のファクトリーのオープニングのためにノーフォークまで来てくれてチームとっては本当に興奮すべきことだね。彼はマレーシアのモータースポーツの父であり、セパン・インターナショナル・サーキットとマレーシアGPの誕生を主導し、我々に大きな夢を持って実現するようインスピレーションを与えてくれた。彼をファクトリーに迎えることは誇りに思う」

 ロータスは先週のヘレス合同テストでもトラブルがいくつか起きているが、最終日にはヤルノ・トゥルーリがマイレージを稼いでおり、信頼性をある程度確保できていることを確認した。今週のバルセロナ合同テストではペースを改善することに取り組む予定になっている。
(記事:nien
■参考情報・・・Official opening for Lotus Racing factory
■関連情報・・・

ステファンGP、タイヤ入手できずアルガルベ単独テストを中止

 ステファンGPは25日からポルトガル、ポルティマンのアルガルベ・サーキットで単独テストを予定していたが、ブリヂストンからタイヤの供給を受けることができなかった為に中止したことを明らかにした。ブリヂストンは契約上エントリー権を持つF1チーム相手にしかF1用タイヤを供給できない為、ステファンGPはタイヤを手に入れることができなかった。また、代わりにGP2のタイヤを使用する手もあったが、F1タイヤでなければテストの意味がないと考え、予定をキャンセルしたということだ。

 トヨタが撤退前まで開発を進めてきたTF110をベースにした新車S-01の初テストに大きな注目が集まっていたが、実現しなかった。

 チーム代表のゾラン・ステファノビッチ氏は「AUTOSPORT」に対して次のように答えている。

「今のところはテストをできない。もちろん解決策を探しているがタイヤがないんだ。最大の力で走らせるマシンに不適切なタイヤでテストをするつもりはないしね」

 彼は解決策を探す為に全力を尽くすと語っているが、解決するには参戦権を得るしかない。しかし、参戦権を得るには他チームの撤退が必須であり、カンポスやUSF1の状況次第ということになる。また、彼は参戦枠を13から14へ拡大することを求めてFIAやFOTAと交渉中のようだが、それも実現する可能性が低い。FOTAには参戦枠拡大に反対するチームがいくつか存在しており、かつてザウバーが拡大を望んだ時ですら拒否されている。やはりステファンGPが参戦権を得る唯一の道は他チームの脱落しかないだろう。

 しかし、ステファノビッチ氏にとっては他チームの脱落を待つというのももどかしいはずだ。彼はUSF1やカンポスの現状を知りたがっている。

「近いうちに状況はクリアになると期待している。一部のチームが問題を抱えていることは誰だって知っているし、状況の詳細を知りたがっている」

 USF1はFIAに対して序盤4戦の欠場を相談しており、FIAも彼らのプロジェクトを潰さないように努力しているようだ。しかし、FIA会長ジャン・トッド氏は1戦たりとも欠場を許さない姿勢を示しているものと見られ、楽観的になれる状況ではない。ステファンGPはUSF1のプロジェクト頓挫を今か今かと待っているところだろう。

 また、ステファノビッチ氏はドライバー・ラインナップを近日中に発表する意向を示している。

「すでに中嶋とは契約しており、ビルヌーブともすぐに完了できると思っている。これは我々にとって素晴らしい決定だし、彼にとっても意義のある選択肢だと思うよ」

 しかし、ビルヌーブ側はステファンGPのプロジェクトを高く評価しつつも、参戦権がない状態では契約できないと考えている模様。ラインナップ発表も参戦権次第となるだろう。
(記事:nien
■参考情報・・・Stefan GP cancels Portimao test
■関連情報・・・

バルセロナ合同テスト(25日〜28日)エントリーリスト

 バレンシアでの3日間、ヘレスでの2週に渡っての8日間に続き今週、オフ最後の合同テストがスペイン、バルセロナのカタロニア・サーキットで開催される。これまでの3週のテスト開催地と異なりバルセロナは実際のカレンダー掲載の会場であり、シーズンの勢力図を占う上での良い材料を提供してくれるはずだ。スペインGP開催地でF1チームは開幕戦バーレーンに向けた実践的な最終調整に臨む。

 オフテストは合計15日間が予定されており、すでに11日間を消化した。

 全てのテストに参加し、大きなトラブルが発生していないフェラーリなどのいくつかのチームはバルセロナで実践的な最終調整を行う。バレンシアでは初期システム、信頼性の確認、ヘレスではタイヤ比較、空力評価、信頼性確認、決勝レースシミュレーション、燃料搭載量別のセットアップチェックなどに取り組むのが通常のプログラム。途中トラブルが発生するとその問題解決に時間を取られる為、プログラムは遅れる。しかし、遅れがない場合は今週のバルセロナでは最終アップデートの評価・セットアップ、予選シミュレーション、決勝レースシミュレーション、タイヤの比較などが行われるはずだ。

 すなわち、タイムの比較もこれまでの3週間のテストに比べれば行いやすい。特に予選シミュレーションを行ったチームのタイムは注目だろう。

 注目のテストは25日から28日までの4日間行われる予定となっている。参加者リストは次の通り。

■マクラーレン
1日目:ジェンソン・バトン
2日目:ルイス・ハミルトン
3日目:ジェンソン・バトン
4日目:ルイス・ハミルトン

■メルセデスGP
1日目:ニコ・ロズベルグ
2日目:ミハエル・シューマッハ
3日目:ニコ・ロズベルグ
4日目:ミハエル・シューマッハ

■レッドブル
未定

■フェラーリ
1日目、2日目:フェルナンド・アロンソ
3日目、4日目:フェリペ・マッサ

■ウィリアムズ
1日目、2日目:ニコ・ハルケンベルグ
3日目、4日目:ルーベンス・バリチェロ

■ルノー
1日目、2日目:ビタリー・ペトロフ
3日目、4日目:ロベルト・クビサ

■フォース・インディア
未定

■トロ・ロッソ
1日目、2日目:ハイメ・アルグエルスアリ
3日目、4日目:セバスチャン・ブエミ

■ロータス
1日目:ファイルーズ・ファウジー
2日目、3日目:ヤルノ・トゥルーリ
4日目:ヘイッキ・コバライネン

■ヴァージン
未定

■ザウバー
未定
(記事:nien
■参考情報・・・
■関連情報・・・

アンソニー・デビッドソン、プジョーからル・マン・シリーズ参戦決定!

 英BBCラジオ5でコメンテーターを務めている元F1ドライバー、アンソニー・デビッドソンが今年、プジョーからル・マン・シリーズに参戦することが決まった。デビッドソンは元F1ドライバーのアレクサンダー・ブルツ、マルク・ジェネと共にプジョーをドライブし、新しい挑戦に向かう。

 デビッドソンが今年のル・マンに参戦するのは確実と見られていたが本決まりになった。

 昨年もアストンマーチンからスポット参戦してLMP1で13位に入っている。この時は元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペン、ダレン・ターナーと共にマシンをドライブしている。また、プジョーは昨年、1993年シーズン以来となるタイトルを獲得しており黄金時代を築き上げようとしている。そこにデビッドソンが加入し、タイトル防衛に貢献できるか注目される。

 スーパーアグリの元ドライバーとして同僚だった佐藤琢磨も米インディカー(IRL)への挑戦が決まっており、2人揃って今シーズンの活動の場所がハッキリとした。活躍に期待したい。
(記事:nien
■参考情報・・・
■関連情報・・・

マーク・ウェバー、今シーズン限りで引退か!?後任にはライコネンの名が!

 昨年、2009年シーズンが始まる前に骨折したことでパフォーマンス次第では昨シーズン限りでの引退も考えたことがあると言われるマーク・ウェバーが昨年活躍したにも関わらず、今年末に切れるレッドブルとの契約を最後にF1ドライバーを引退する可能性があると報じられている。また、ウェバーが引退して空いたシートにはレッドブル育成ドライバーではなく、今年世界ラリー選手権(WRC)に挑戦しているキミ・ライコネンが座る可能性があるようだ。

 これはドイツの「Bild」紙が報じた情報が元になっている。同紙はウェバーが2010年シーズン後に引退したがっていると報じており、事実であればレッドブルのシートが確実に一つ空くことになる。今やトップチームの一つに数えられるレッドブルだけにそのシートは非常に価値が高い。

 空きができるのであれば、グリッド上、市場の多くのドライバーが関心を示すことだろう。

 ところが、後任の筆頭候補にはすでにライコネンが先約として挙がっているようだ。実際レッドブルのチーム首脳陣も彼の2011年の起用には関心を示しており、ライコネンの意向次第では実現する可能性がありそうだ。とは言え、今年のライコネンはWRCに100%専念しており、また、ラリーの世界の雰囲気を楽しんでいる。再びF1の世界に戻ってくるかどうかはわからない。実際には今シーズンWRCで活躍できれば戻ってこない可能性の方が高く見える。

 それでも同紙は早ければ2011年にレッドブルから彼がF1復帰を果たすだろう、と指摘した。

 結局のところ、現時点ではそういう可能性もあると捉える程度の話だろう。
(記事:nien
■参考情報・・・RAIKKONEN WILL RETURN WHEN WEBBER QUITS
■関連情報・・・

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