2011年から107%ルール復活。Q1で遅すぎるドライバーは決勝に参加できず
2010年06月24日 22:00:45 (記事: nien)
FIAは23日に開催した世界モータースポーツ評議会でいくつかの重要な決定を行った。その一つが予選ルールの変更だ。来シーズン以降、F1の公式予選Q1において、トップタイムの107%を超えるタイムしか記録できなかったドライバーは決勝レースに出走することができなくなる。ただし、例外措置はあり、本来107%を超えるはずであるドライバーに関しては何らかのアクシデントでQ1でタイムを記録できなくともスチュワードの判断により決勝レースへの参加が認められる場合がある。これはフリー走行におけるタイムなども参考に判断される予定。
また、スチュワードによる特例措置によって決勝レースへの参加できるドライバーが現れた場合のグリッド順はスチュワードが決定する。
おそらくこの辺りの判定は来シーズン、揉める事態が生じるものと感じる。
トップチームの場合は認められる可能性が高いが、中堅チームは厳しいかもしれない。一度や二度もめた後にハッキリとした形で再度規約に修正が加えられることになりそうだ。
(参考情報:、関連情報:特になし)
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