ピレリ、2013年末までF1の公式タイヤサプライヤーに決定。正式発表
2010年06月24日 21:39:18 (記事: nien)
イタリアのピレリが2011年シーズンから3年間、F1の公式タイヤサプライヤーに就任することが決定した。FIAが23日にリリースを発行して明らかにした。これによりブリヂストンの今季限りでの撤退が完全に決まったことにもなる。最近は残留の可能性はゼロに近いと考えられていたが、一時期は条件次第では残留の可能性もあるかもしれない、と報じられたこともあった。しかし、最近はピレリが最有力候補と見られており、実際に彼らがサプライヤーの座につく。
ピレリは2011年シーズンに関しては今シーズンと同じ規約に則り、タイヤを供給する。
4種類のコンパウンド別ドライタイヤ、2種類のウェット用タイヤの計6種類だ。
噂ではドライコンパウンドの種類が3つに減る可能性があると言われていたが、準備期間の短さから規約は変更されず、今年のものが据え置かれることになった。ピレリは今後本格的に2011年シーズン用F1タイヤの設計・製造の準備に取り掛かる。
長きに渡るブリヂストンのF1参戦が途絶えることになり、日本のファンとしては幾ばくか寂しさを覚えるが、ピレリのタイヤは来シーズンの注目の一つになるだろう。まずは信頼性を高め、安全性を確保してほしいところだ。
(参考情報:、関連情報:特になし)
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