ベッテル、レッドブルとの契約延長交渉の噂を否定
2010年06月13日 16:06:06 (記事: nien)
最近になってマーク・ウェバーがレッドブルとの契約を延長した。そしてチームはセバスチャン・ベッテルを長期的に確保することにも取り組んでいると噂されている。ベッテルとの契約を2015年末まで延長させよう、というものだ。これはベッテルにとっては長期間身動きが取れなくなることを意味しているが、チームにとっては早めの確保に動くのは正しい判断だろう。しかも、タイトルを獲ってから契約延長するよりも出費も安いはずだ。ベッテルも2015年末までシートの心配をしなくて済むメリットはある。しかし、その間フェラーリに移籍できるチャンスが訪れた場合はどうだろう? チャンスを掴めなくなるかもしれない。
結局、これまでの流れ、ベッテルの発言を拾っていくと彼はあまりに長い期間の契約は望んでいないように見える。
実際、すでに高い評価を確立したベッテルだ。今後シートに困る可能性は低い。すくなくとも数年間はどこかのトップチームにい続けられるはずだ。そのためレッドブルと長期的な契約を結ぶ利点は大きくない。
では現時点でどのような交渉が行われているのか?
すでに交渉が進んでいると言う話もある。しかし、彼自身はそれらの噂をきっぱりと否定しちえる。
ベッテルは次のように述べている。
「僕は皆よりも多少多くの情報を持ってはいるけど、交渉は全くしていない。2015年なんて相当先の話だよ」
最近はウェバーのペースについていけないシーンも出始めたベッテルだが、依然として彼はチャンピオン候補の一人だ。今後のチームとの交渉にも注目したい。
(参考情報:、関連情報:特になし)
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