可夢偉、モナコGPを楽しみにしつつもC29はモナコに適していないと冷静に語る
2010年05月10日 21:09:45 (記事: nien)
シーズン5戦目にしてようやく初の完走を果たしたザウバーの小林可夢偉。予選でも素晴らしいペースを見せてQ2で8番手のタイムを記録。Q3では新品タイヤがなく10番手に終わったが、この週末にザウバーが前進したのは確かだ。ペドロ・デ・ラ・ロサもQ3進出はならなかったが、週末の調子は悪くなかった。決勝レースは可夢偉同様、他車からの接触を受けてしまったが、マシンが良くなりつつあるのは好材料だろう。
そして可夢偉はいい流れに乗りつつ、今週末のモナコGPを迎える。
彼はモナコを本当に楽しみにしているようだ。次のようにコメントしている。
「F1マシンでモナコをドライブするのは最高だろうね。とてもワクワクしているし楽しみなんだ。僕はGP2ではモナコの経験が少しある。いいレースじゃなかったんだけどね。2回のレースともアクシデントに遭ってすぐに終わってしまったんだ。僕のミスではなかったけど、モナコではよくあることだね。とにかく僕らはポジティブな流れに乗っているとわかっているから、特に楽しみにしている。ただ、モナコでこの流れを維持するのは難しいとも思う。僕らのマシンはスローコーナー向きじゃないからだ。でも、懸命に頑張ってベストを尽くすつもりだよ」
(参考情報:、関連情報:特になし)
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