モナコGP予選Q1のセッションを分割する案が浮上するも実現は厳しい
2010年05月09日 00:51:53 (記事: nien)
モナコGPの予選でQ1のセッションを2回に分割するという案が浮上しているが、実現が難しいことが明らかになっている。提案の理由はトップのマシンと最後尾のマシンのペース差が大きいことにより、セッション時間の多くで渋滞が発生する可能性があるためだ。そこで一部のドライバーはセッションを2回に分割し、渋滞を回避することを望んでいる。
ところが、GPDAの新会長ニック・ハイドフェルドは提案を実現するためには規約の変更が必要であり、そのためには全チームが同意しなければならないと話している。
しかも、短期間で全チームの同意を得るのは難しいとしており、実現は難しそうだ。
ハイドフェルドは「Motorsport-magazine.com」に対して次のように述べている。
「チームの意見がまとまることを期待しているが、実際には1週間では少し難しいと思っている」
おそらく実際に渋滞が発生する可能性は高いだろう。Q2進出ボーダーライン上のチーム、マシンにとっては渋滞をいかに回避するかがキーポイントになるはずだ。
(参考情報:、関連情報:特になし)
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