クルサード、シルバーストーンの新レイアウトを称賛
2010年05月03日 11:32:28 (記事: nien)
新しいシルバーストーン・サーキットをデビッド・クルサードがF1マシンでドライブした。彼は6ラップ走行し、新レイアウトを称賛している。興味深いことにシルバーストーン・サーキットは改修にあたりF1サーキット設計でほぼ独占的な立場にあるヘルマン・ティルケ氏に頼らず、彼のライバル企業であるポピュラス社に依頼した。この選択肢は間違いではなかったようだ。ティルケ氏の設計する近代サーキットは「退屈」と評されることが多く、たびたび批判の声が聞こえてくるが、今回のポピュラス社の仕事は素晴らしい、とクルサードは考えているようだ。
実際の評価もグランプリが始まり、現役ドライバーの声、観客、テレビ視聴者の声が入ってくればより明らかになってくるだろう。
まずは最初に体感する栄誉を与えられたクルサードのコメントを確認してみたい。
「理想的な素晴らしいレーシングに近づいたように感じている。もちろん高速で正しいレコードラインを走らないことには適切な判断は下せないよ。でも、クラブの出口、アビーコーナー、エイントリゥリーの出口は全開でいかなかった場合、ドライバーがミスをする可能性がある。後続ドライバーがスリップストリームに入ることができればオーバーテイクできるだろうね。それ以外は基本的には大きく変わっていない。スタート・フィニッシュのストレートは同じ、コプスは相変わらず難しい。マゴッツが少し変わったけど、大きな変更じゃない。アビーもすごく速いコーナーだ。クラブは以前と異なり、完全に二重のアペックスになった。雨の場合にはちょっとビクつくドライバーも出てくるかもしれないね」
イギリスGPが楽しみになってくる。
(参考情報:、関連情報:特になし)
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