状況次第では代役としてハイドフェルド、グロックが週末のDTMに参戦した可能性が
2010年04月23日 06:06:10 (記事: nien)
アイスランドの火山の影響はドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)にまで及んでいたようだ。F1チームや関係者の多く、マシン・機材が上海に数日足止めされ、今も遠回りしての移動中にあるものが多いが、それはドライバーも同じだ。そして厄介なことにリザーブドライバーの中には週末のDTMへ参戦する予定だったものもいる。今回の件で言えばポール・ディ・レスタとゲイリー・パフェットだ。彼ら2人が危うくDTM出場に間に合わない可能性があったようだ。
その場合には代役としてメルセデスはニック・ハイドフェルドとティモ・グロックを出走させるつもりだったという。
ハイドフェルドとグロックがDTM出走に間に合う理由は幸運にも最初の欧州便に乗れていたからだ。また、メルセデスGPのリザーブドライバーを務めているハイドフェルドはともかくとして、グロックが検討された理由はDTMのスポンサーであるドイチェ・ポストとの関係からだという。
メルセデス・モータースポーツ副社長ノルベルト・ハウグ氏は「motorsport-total.com」に対して次のように述べている。
「パフェットとディ・レスタがいつ戻ってくるのかわからなかったからね。ニックとティモが乗る可能性があったんだ。月曜日の午後の時点では我々のフライトが木曜日になるのか金曜や土曜になるのか全くわからなかったんだ」
しかし、最終的にディ・レスタとパフェットは間に合う模様。
(参考情報:、関連情報:特になし)
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