プロドライブも2011年の空枠エントリー申請の意向
2010年04月03日 17:17:05 (記事: nien)
デビッド・リチャーズ氏率いるプロドライブが2011年シーズンの空枠へのエントリー申請をする可能性が高まっているようだ。プロドライブは以前、2008年シーズンからの参戦を計画し、マクラーレン・メルセデスからのカスタマーカー供給契約にも基本的な合意に至っていたが、ウィリアムズがカスタマーカー使用を強硬に反対した影響もあり、計画を断念した。その後、2010年からの参戦を目標に再びエントリーに申請したが、今後は承認されなかった。最終的に2010年の参戦権を手にしたのはご存知のようにマノー(現ヴァージン)、カンポス(現HRT)、USF1だった。その後のBMWザウバー撤退枠を埋めたのもロータスだった。
しかし、リチャーズ氏のF1への夢と野望は依然として続いているようだ。
「Autoweek」ではプロドライブの営業担当取締役トニー・シェルプ氏が述べた次のようなコメントを紹介している。
「前向きに新しいエントリーを評価している」
ただし、正式なエントリー申請は4月15日の期限まで公表するつもりはないようだ。仮に裏で申請していたとしてもそれが公表されるのは期限後になるだろう。これは同じくエントリーを検討しているとされるローラやエプシロン・ユースカディについても同様と考えられている。
(参考情報:、関連情報:特になし)
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