元F1ドライバー、マグヌッセンの息子がマクラーレンのドライバー育成プログラム加入
2010年03月20日 11:56:16 (記事: nien)
元F1ドライバー、ヤン・マグヌッセン(デンマーク、36歳)の息子ケビン・マグヌッセンがマクラーレンのヤング・ドライバー・プログラム契約にサインしたことが明らかになっている。ヤン自身、1995年にミカ・ハッキネンの代役としてパシフィックGPでマクラーレンからF1デビューを果たした経験を持っており、マクラーレンとの馴染みはある。ケビンは現在17歳で、将来的なF1デビューを目指している。
ケビンは昨年フォーミュラ・ルノー2.0北欧カップに参戦、今年はドイツF3に挑戦する。
最終目標であるF1への道筋が見え始めてきたケビンは今回の契約を受けて次のように述べている。
「僕は今、プレッシャーの中にあるけど、逆に言えば非常にモチベーションが高まっているともいえるんだ。僕は今このレースへのチャンスを手にしているし、これが良いチャンスだということもわかっている。マーティン・ウィットマーシュ(マクラーレンのチーム代表)は僕に対して大きな信頼を示してくれた。僕は全力を尽くす。彼を失望させないつもりだよ」
F1へのステップアップを目指した二世ドライバーは数多く存在しているが、マグヌッセンもその一人として数多くの若手と戦っていくことになる。まずはドイツF3で輝くことができるか注目となるだろう。
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