ペドロ・デ・ラ・ロサ、4年振りのシーズンにモチベーション高まる!
2010年03月06日 21:42:14 (記事: nien)
BMWザウバーのペドロ・デ・ラ・ロサの4年振りの実戦が間近に迫ってきた。彼が前回出走したグランプリは2006年にまで遡る。当時のマクラーレンのレースドライバー、ファン・パブロ・モントーヤがシーズン途中で離脱したことでテスト&リザーブドライバーを務めていたデ・ラ・ロサが一時的な後任に抜擢。まずまずのパフォーマンスを発揮した。この時に彼は2位表彰台も獲得している。
その彼も今や39歳と、ミハエル・シューマッハ、ルーベンス・バリチェロらと共に高齢ドライバーの一人になったが、彼のモチベーションは若いドライバー達には負けていない。
彼は長く在籍したマクラーレンを離れ、今シーズンからBMWザウバーで一年間を戦う。その初戦を前に彼は次のように抱負を述べた。
「バーレーンには良い思い出があるんだ。2005年に突然乗ることになった時にはファステストラップをマークした。2007年には2日間テストをした。でも、今年は新しいセクションが設けられたから、インフィールド・セクションは全く新しい感じになるだろうね。ダウンフォース・レベルもそれに合わせなければならない。それでもここはオーバーテイクが可能なサーキットだからとてもいいよ。とてもハードなブレーキング・コーナーに続く長いストレートが3箇所あるからね。僕らはここで良いレースができるだろう。とにかく僕はレースがしたかった。僕が失っていたものはそれに尽きる。ただ、このトラックが僕らのマシンに合っているかを判断するのは難しい。それでも僕らは3箇所の異なるタイプのサーキットで4回の良いテストができているから、自信はあるよ。とにかく待ち遠しいね」
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