ライコネン、背中の痛み改善されずテストを回避。休養をとってラリー・メキシコへ
2010年03月01日 20:24:30 (記事: nien)
今週末に第2戦ラリー・メキシコを控える世界ラリー選手権(WRC)だが、F1から同シリーズへの挑戦に臨んでいるキミ・ライコネンは準備のために予定されていたテストを痛めた背中の状態が思わしくないために大事を取って中止したことを明らかにした。ライコネンの背中の痛みはラリー・メキシコ出走に関しては問題ないものと見られているが、テスト実施によって悪化することを懸念して避けたようだ。
ライコネンは次のように述べている。
「当初はグラベルでのテストに参加してそこでのC4の挙動を確認したかったんだ。でも背中が少し痛くてやめることにした。残念だけどね。でも、メキシコへ出発するまでの間に少しでも休んだ方がいいと思ったんだ。2戦目にはできる限りベストコンディションで臨みたいと思っている」
また、週末のラリー・メキシコは初戦よりも自信を持っているようだ。
「僕はグラベルではもう少し楽になるんじゃないかと思っている。マーカス(・グロンホルム)もそう言ってくれたしね。ただ、とにかく僕は経験が少ない。本当はもっともっと走りこむべきだと思う。まあ、それでも僕もペースノートへの自信もついてきたし、第2戦はもっとうまくいくと思う。コンスタントに上位進出できるようになればいいね」
初戦を終えた時点でのドライバーズ・チャンピオンシップはミッコ・ヒルボネンがトップ、2番手にセバスチャン・ローブと続き、ライコネンはノーポイント。グラベルでのラリーでの活躍に期待がかかる。
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