カンポスのシート争い、ロペスとチャンドックの一騎打ち?明日決まる可能性も
2010年02月24日 18:35:05 (記事: nien)
USF1のレースドライバー、ホセ・マリア・ロペスのカンポスへの移籍が24時間以内に決定するかもしれないようだ。また、一方でインド人ドライバー、カルン・チャンドックがカンポスと契約間近と報じるメディアも多い。いずれにしてもブルーノ・セナのチームメイトの座はこの二人の一騎打ちの状況にあることは間違いなさそうだ。どちらが貴重なF1のレースを獲得するのか、注目したい。
ロペスのマネージャー、フェリペ・マクゴー氏は「Cadena 3 Cordoba」に対して次のように述べている。
「我々はUSF1の投資家とカンポスの新しいオーナーと6時間に渡る会談を行った。我々は合併の可能性について話し合ったが、重要なのは結果である。ロペスがプロジェクトに含まれなければ意味がない。不安も大きいが、会議の結果、ロペスの将来は明確になってきている」
マクゴー氏は25日にも結論が出るだろう、と考えている。
一方で以前からいくつかのメディアでチャンドックがカンポスに加入する可能性が高いとも報じられている。
どちらのドライバーも高額の持参金が期待できるが最終的には金額で決まるかもしれない。金額ならばロペスの勝利だろう。しかし、ロペスが移籍した場合、USF1のドライバー・ラインナップは完全に白紙に戻ることになり、彼らの危機がより一層厳しいものになるだろう。
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