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バレンシア合同テスト1日目(2010年2月1日)

2010年02月02日 18:45:37 (記事:nien
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 開幕戦を翌月に控え、ようやくF1ファン待望のテストシーズンがやってきた。1日、晴れ渡る空の下、スペイン、バレンシアのリカルド・トルモ・サーキットには7チームが集結。彼らは揃って新車を用意し、今年初の合同テストが始まった。最大の注目は各車のタイム比較だが、7度のワールドチャンピオン、ミハエル・シューマッハの復帰後初の本格走行や小林可夢偉の加入したザウバーの新車C29の出来も気になるところだ。一日を終えて最速ラップを記録したのはフェラーリF10を駆るフェリペ・マッサ。負傷の影響を微塵も感じさせない素晴らしい走りで彼もまた復帰を果たした。

 今週のバレンシアでのテストは3日間予定されており、1日から3日まで行われる。翌週には各チームはスペインのヘレスに移動し、今オフ2回目の合同テストに臨む。

 この日の気温は12℃、まずまずのテスト日和だ。肌寒い冬空の下で各車続々とトラックにマシンを送り込む。

 基本的に大きなトラブルなく各車夕方までテストプログラムを続けることに成功しているが、トロ・ロッソだけは初日から躓いてしまった。昼前にギアボックスのトラブルに見舞われ、僅か18周の走行でこの日のプログラムは終了した。トロ・ロッソは兄弟チームであるレッドブルよりも早く新車を完成させたが、初期トラブルの発生は織り込み済みだったようだ。ファエンツァで設計・製造された最初のオリジナルマシンとなることもあり、早めに完成させ、4回のテスト全てに参加して実地でトラブルを徹底的に洗い出す計画のようだ。一方、レッドブルは風洞での時間を最大限にとる為に最初のテストをキャンセルしている。

 また、比較的保守的なデザインに見えたフェラーリの新車F10が思った以上に軽快な動きを見せた。マッサも負傷の影響を感じさせないステアリング捌きで102周の長距離を走りきり、1分12秒台のタイムを叩き出した。

 日本のファンにとっては最大の注目チーム、ザウバーもいいスタートを切った。

 デ・ラ・ロサは久しぶりの本格的テスト参加となるが、彼もブランクを感じさせないパフォーマンスを披露。マッサから僅か0.2秒弱遅れで2番手のタイムを記録している。また、夏になって突然BMWエンジンからフェラーリエンジンへのスイッチが決まり、急遽設計変更されたC29だが、大きな初期トラブルもなく信頼性の高さを示している。翌日は可夢偉が乗るが、彼のタイムにも注目だ。

 そしてこの日最大の注目を集めたシューマッハだが、彼もブランクを感じさせない素晴らしい走りを披露した。

 メルセデスGPは午前中にニコ・ロズベルグ、午後にシューマッハと一日で二人を起用したが、路面コンディションの改善した午後にドライブしたシューマッハは見事にロズベルグを上回るタイムをマークしている。単純な比較は厳禁だが、彼が現役ドライバーに引けを取らないドライビングを今でも出来ることが証明された。

 なお、今オフのテストタイムの比較はあまり意味がないことに注意したい。

 今シーズンからレース中の給油が禁止となる為、燃料タンクが大きくなり、燃料搭載量の差がこれまで以上に増えるからだ。ベストタイム一つとっても、あるマシンは軽い燃料で出したもので、別のあるマシンは重い燃料で出したものかもしれない。燃料の搭載量によっては5秒程度のタイム差がつくこともあるので、例えば今回のテストでもクビサの出した1分15秒というタイムが遅いとは言い切れないのだ。

 とは言え、ルノーR30が幸先良いスタートを切ったとはいえないだろう。

 この日の結果を見る限り、フェラーリ、ザウバー、メルセデスGP、マクラーレンが上位グループ、ウィリアムズ、トロ・ロッソ、ルノーが下位グループと分類できそうだ。もちろん、翌日にはひっくり返っている可能性もある。

1位:フェリペ・マッサ(フェラーリ/F10)1:12.547(102周)
2位:ペドロ・デ・ラ・ロサ(BMWザウバー/C29)1:12.784(74周)
3位:ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP/MGP W01)1:12.947(40周)
4位:ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP/MGP W01)1:13.543(39周)
5位:ゲイリー・パフェット(マクラーレン/MP4-25)1:13.846(86周)
6位:ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ/FW32)1:14.449(75周)
7位:セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ/STR5)1:14.762(18周)
8位:ロバート・クビサ(ルノー/R30)1:15.000(69周)
(参考情報:、関連情報:特になし)

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