ダニエル・リチャード、ブレンドン・ハートリー、レッドブル系2チームのリザーブ就任
2010年01月26日 20:58:46 (記事: nien)
ダニエル・リチャードとブレンドン・ハートリーの二人が2010年のレッドブル系2チーム、レッドブル及びトロ・ロッソのリザーブドライバーに就任することが明らかになった。両ドライバーともレッドブルの育成ドライバーであり、ハートリーは昨年に引き続き、リチャードは新たに抜擢された。リチャードは2009年シーズンの英F3でタイトルを獲得、昨年12月に行われた若手ドライバー向けのF1テストでもいいパフォーマンスを披露した。
二人のドライバーがリザーブドライバーに就任するため、レース毎に交互に担当することになる。
また、リチャードとハートリーはともに2010年シーズンはワールド・シリーズ・バイ・ルノー(WSR)に参戦する。WSRはGP2よりも下のカテゴリーになるが、ここから直接F1にステップアップすることもある為、2011年シーズンに彼らのうちのどちらかがF1にステップアップしてくる可能性もある。そして彼らはWSRで同じチームに所属するライバルともなる。彼らのチームメイト対決にも注目が集まるだろう。
以下、リチャード、ハートリーのコメント。
■ダニエル・リチャード
「興奮しているよ。12月のテストの後からずっと望んでいた知らせだけど、当時はどうなるかわからなかったから、とてもホッとしているし、嬉しい。これはF1への最高の招待状だね。マシンをドライブできなかったとしても週末のブリーフィングに参加し、レースドライバーがしていることを学ぶことができるのはとても良い」
■ブレンドン・ハートリー
「僕は再びレッドブルF1のメンバーになれて嬉しく思っている。完璧な準備を整え、レースをするチャンスを得られるようにできる限りのことをトラックで学びたいと思う。僕はダニエルとは親友だ、これまでチームメイトではなかったけどとても良い男だし、いい関係を築いている。これから僕らは勝利のために戦っていくつもりだ」
このページの先頭へ戻る▲
|