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フラビオ・ブリアトーレ氏勝訴、FIAからの永久追放処分撤回へ

2010年01月06日 04:27:19 (記事:nien
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 5日、ルノーF1チームの元チーム代表フラビオ・ブリアトーレ氏に対するFIAからの永久追放処分が撤回されることが決まった。ブリアトーレ氏はクラッシュゲート事件の黒幕としてFIAから管轄下のモータースポーツからの永久追放処分を課せられていたが、その後これに不服を唱えフランスの法廷に提訴していた。また、ブリアトーレ氏はFIAに対して名誉毀損により100万ユーロの損害賠償も求めていたが、法廷は15万ユーロの賠償金支払いをFIAに命じた。

 法廷の結果はほぼブリアトーレ氏の全面的な勝利となった。

 事前のメディアの予想は覆された形となる。裁定が下るまでは彼の敗訴はほぼ確実だと見られていたからだ。

 ご存知のとおり、クラッシュゲート事件は2008年シンガポールGP決勝レースにおいてフェルナンド・アロンソのポジションを不正に上げようとしてブリアトーレ氏が有利なタイミングでセーフティカーを導入させようとしてネルソン・ピケ・ジュニアに意図的な周回でクラッシュすることを指示したことが問題となった事件だ。ピケ・ジュニアは首謀者ではなかった点とFIAの調査に対して全面協力した点が考慮されて無罪放免となっているが、ブリアトーレ氏にはFIAの管轄するモータースポーツからの永久追放処分が下った。これによりブリアトーレ氏はルノーでの職を失い、また、自身が共同オーナーとして参画している英サッカークラブ、クイーンズパーク・レンジャーズからの追放の可能性まで浮上していた。サッカークラブは今回の法廷の裁定結果を待ってから処分を決める方針を採っていた。

 しかし、ブリアトーレ氏は明らかな有罪と見られているものの、FIAの下した制裁に異議を唱えていた。

 同氏の担当弁護士は控訴当時、次のように述べていた。

「FIAは無期限の処分を与える資格を持っておらず、ブリアトーレ氏はFIAのマックス・モズレー(当時の会長)と緊張状態にあったため彼の追放は公平な判事によって下されたものではない」

 今回の裁定により永久追放処分は免れた為、法律上は彼のF1復帰は可能となる。

 また、クイーンズパーク・レンジャーズのオーナーにも留まることが確定的になった。とはいえ、彼の戻れるF1でのポストはルノーには残っていない。当面はF1の現場に戻ることは不可能だろう。ブリアトーレ氏が今後どのような手段を用いてどのチームのどのポストでF1に戻ってくるのか注目したいところである。

 ただし、無事に復帰できたとしてもしばらくは彼への批判の声はやまないかもしれない。
(参考情報:Briatore wins appeal against crashgate ban、関連情報:特になし)

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